

世界中の都市をランニングを通じて紹介する「Run the City Guide」シリーズ。第7回は日本の首都、東京を取り上げます。 2021年夏には無観客ながら国際的なスポーツの大会が開催され、世界から注目を集めたTokyo。伝統文化を背景にさまざまな要素を取り込みながら発展してきたこの街をランナーの視点で見た時、どんな発見があるのでしょうか?
東京編のガイドを務めてくれたのは、テレビでもおなじみの大杉亜依里さん。大杉さんはOn Japanのアンバサダーでもあり、タレントとしてランニングイベントや大会に参加したり、ランニングインストラクターとしても活躍されています。
テレビ番組を通じて「探検家」のイメージがある大杉さんですが、東京という街の魅力も、ご自身の足で「探検」することで見つけてきたのだそうです。
最初は仕事がきっかけでランニングと出会った大杉さん。走り続けるうちにいつの間にかランニングが趣味になり、2019年ににはOnのCloudflowでウルトラマラソンに挑戦。100kmという長い距離を完走したことは大切な思い出になっているそうです。
"今ではもう、ランニングは私の生活の一部になっていますね。"
そんな大杉さんにとっての東京とは、最先端と歴史が混ざり合うカオスな街。エリア毎にその地域らしさが感じられる点が面白いといいます。常に変化し続けるのが東京の特徴でもありますが、歴史のあるスポットは変わらず残ってくれることを願っているそうです。
今回On Japanでは、大杉さんと一緒に3つのランニングコースを走りました。まず、賑やかさと静けさのコントラストが印象的な原宿エリアをめぐる5kmコース。次に、歴史の香りが色濃く漂う下町エリアでの10kmコース。そして、東京で最もきらびやかな臨海エリアを走る15kmコースです。
ここから先は、大杉さんご自身の言葉で3つのコースを紹介していただきましょう。
若者が集まる賑やかなエリアのすぐ側に、都内でも有名な大きな神社や大きな公園があります。こうした街のコントラストが日本らしく、楽しくランニングできると思います。
ぜひ走ってみて欲しいのが代々木公園。舗装路でしっかりトレーニングしたり、公園内のオフロードを走ったりと、都内にいながら色々なランニングが楽しめます。
ハンバーガーなどどれも美味しくてオススメです。
ランニングルート1:原宿、代々木公園
東京に昔から暮らす人々が多く住むエリアです。寺社仏閣や商店街も多く、江戸や昭和といった様々な時代の懐かしさを感じられます。東京の風情を感じたいならオススメのコースです。
見どころとしては、まず雷門や浅草寺は見応えがあり、日本らしさも満点です。また、夜の隅田川沿いは川にかかる橋がライトアップされて綺麗で、とても気分良くランニングできますよ。
東京には銭湯もあります。走ってからお風呂に入るこの気持ちよさは、ぜひ東京で体験してもらいたいです。
ランニングルート2:スカイツリーと下町情緒あふれるエリア
東京の夜景が一望できるレインボーブリッジや、東京タワー周辺はまさに「東京」を感じられるコースだと思います。
日中と夜でも雰囲気が全く違うので、ぜひ両方走ってみてほしいです。
私はレインボーブリッジから見る夜景が大好きなのですが、日中から夕景、夜景までどの時間にもそれぞれ魅力があります。お台場やレインボーブリッジには信号も少なく、無心になって走ることができますよ。
都会の中に、突然大きなお寺が出てきます。こうした変化が、走っていて楽しいポイントです!
ランニングルート3:シーサイドから東京タワーへ
最後に、東京で走りたいと思う人へのアドバイスを大杉さんにうかがいました。
「エリアによっては歩行者が多いので気をつけてください。また、夏場はものすごく暑いので、走るなら早朝か夕方以降をオススメします。」
以上、On Japanアンバサダー大杉亜依里さんがガイド役を務める「Run the City Guide - 東京編」をお届けしました。
首都圏在住のOnFriendsはもちろん、この先東京を訪れる機会がありそうなOnFriendsの皆さんも、行きたいエリアや走力に合わせて、紹介したコースをぜひ走ってみてくださいね!
トレーニングよりも遊びに出かけたい?
おまかせください。東京のOnチームがお出かけスポット・トップ10をご紹介します。手当たり次第にいくつものウェブサイトを開いて、良い場所がないかと探す必要はありません。このトップ10だけで、東京の旅は完璧です。
ハンバーガーなどどれも美味しくてオススメです。
雰囲気も良く、ランニング中に立ち寄って軽食を食べたりコーヒーが飲めます。アフターランでシャワーを浴びることもできてオススメです。
ふらっと立ち寄ってコーヒーを頼みます。飲みながら、目の前の公園でゆっくりできて良いです。
緑を見ながらテラスで寛げます。