

インスピレーション満載のドキュメンタリーから、壮大な冒険劇や実話に基づいた感動のストーリーまで。ランナーのダウンタイムにおすすめの映画10作品をご紹介。Onのアスリートのおすすめも。
実話に基づき、1970年代に無愛想な態度とその大胆なレース戦術さで知られていた陸上選手スティーブ・プリフォンテーンの栄光と葛藤の日々を描いた作品。前途有望なアスリートだった青年時代から1972年のミュンヘンオリンピックに出場するまでの道のり、そして24歳という若さで悲劇的な最期を迎えるまでを追っています。本編後にエンドクレジットが映し出される頃には、シューレースを結んで走り出したくなるほど影響力の強い作品です。
同ドキュメンタリー作品は世界最速ランナー、ウサイン・ボルトの人生とトレーニングの真実に迫ります。「これはアスリートの、表舞台では見えない部分をリアルに、かつ赤裸々に映し出した記録映画です。メジャーな選手権というのは言葉では言い表せない雰囲気を持っています。空気感が全く違っていて、すべての選手がそれを感じ取るのですが、誰もそれを口に出しません」 (Onアスリート/クリス・トンプソン選手)
よくグーグルで検索される質問の一つに「誰かが走るシーンで最も使われる曲は?」があります。もう答えはお分かりですね。「炎のランナー」はアカデミー賞4部門で最優秀作品に輝き、そのサウンドトラックはあまりにも有名です。※ランニング用プレイリストに加えましょう。実話をベースにした同作品の主人公は二人のランナー。それぞれの信念を貫き、ランナーとしての実力を証明しようと、1924年のパリオリンピックで金メダルを目指します。情熱と信念を示した二人の生きざまが心を打つ作品です。この必見のクラシック映画作品は、デヴィッド・キルゴア選手もおすすめしています。
このアカデミー賞受賞作品は、ヤル気に満ちた田舎育ちのボクサー、マギー・フィッツジェラルドが寂れたボクシングジムの門を叩き、「自分に掛けてくれ」とオーナーを説得するところから始まります。彼女の真剣さに打たれ一緒にトレーニングを始めた二人は、徐々に強い絆で結ばれ始めます。しかし、連戦連勝を重ねてスターダムにのし上がった彼女だけでなく、コーチもまた、人生最大の苦境に立たされて…。アリーシャ・コニャチェック選手もおすすめの作品です。
この大ヒット作品は紹介する必要もないでしょう。まだ観ていない人は必見です。もう観たという人は、劇中に「走れ、フォレスト、走れ(Run Forrest, run!)」という台詞が何度出てきたか、もう一度数えてみてはいかがですか?まだ今ほど公共の場所で走ることが普通ではなかった1994年。知能指数は少し低くても、誰にも負けない俊足と清らかな心を持ったフォレスト・ガンプの数奇な人生を描いた物語です。アメリカ現代史をとらえながら。40年間に渡るフォレストの人生を伴走しましょう。
実話に基づいたこの作品は、オリンピックで金メダル目指すアメリカ先住民ランナーのビリー・ミルズが世間の偏見と闘いながら東京オリンピックで逆転優勝するまでを描いた作品です。デヴィッド・キルゴア選手はインスピレーションとモチベーションを刺激する作品としておすすめしています。
アウトドアスポーツや登山など、山での冒険を描いた短編やドキュメンタリー映画が詰まった作品集。「ここにある作品の数々は山での冒険に無限のインスピレーションを与えてくれます。冒険映画中毒になってしまいます」(キラ・バルマンノ選手)リストは こちら。
このカルト的レースが始まった1989年以来、ゴールまで辿り着けたのはたったの18人。このドキュメンタリー作品では、ひっそりと行われる参加の申込み手続きから奇妙なレース形式まで、バークレイ・マラソンにまつわる不思議を丹念に調べて行きます。この作品は必見だと言うOnアスリートのキラ・バルマンノ選手はこう話します。「これを見るとほかのウルトラマラソンレースが公園の散歩程度に思えてきます」。ほとんど攻略不能なコースを60時間で走り切るこのマラソンは、トータルの走行距離は160〜208㎞。その運動量はエベレスト登頂を2往復するに等しいと言われています。真相を自分の目で確かめてみてはいかがですか?
結婚式当日に妊婦の新婦を残したまま教会から逃げ出して数年―― 置き去りにした彼女の心を取り戻し、計画通りに実行できることを証明するために、デニスはマラソン大会に出場することを決意します。英国らしいユーモア溢れるコメディ作品で、愉快なキャラクターたちが巻き起こすドタバタ喜劇に大笑いするうちに、初めてマラソンを走ったときの記憶がきっと蘇ります。
マラソンを2時間以内に走る――?同ドキュメンタリー作品で、ナイキは人間の能力の限界を押し広げようと、3人の長距離ランナーがマラソンの世界記録を3分間縮める挑戦をします。
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