

走りやすいのはどんな曲? Onアスリートたちのお気に入りは? パフォーマンスを引き出すための音楽選びのポイント、教えます。
音楽とランニング。携帯型音楽プレーヤーがランニングにも問題なく使えるようになってからというもの(ポータブルCDプレーヤーの頃はよく曲がスキップされて大変でしたよね)、多くのアマチュアやプロのランナーにとって、音楽は欠かせない存在になりました。事実、音楽はパフォーマンスに最大15%影響するという研究結果もあるほど。自分に合った曲が、気付かないうちに自己ベストを更新させてくれたり、ランナーズハイを感じさせてくれたりすることだってあり得ます。では、一体どんな曲がランニングのモチベーションを高めてくれるのでしょう? 当然、音楽は個人の好みによるところが大きいですが、最高のランニングを目指すときの音楽選びには、いくつかの鍵となるポイントがあります。
音楽で1分間に刻まれる拍数とランニングの走るテンポをシンクロさせると、走りのペースを確認しやすくなります。一般的に、BPMが150以上だと、ランニングのテンポに合うと考えられています。ザ・キラーズの「Mr. Brightside」や、エルトン・ジョンの「Crocodile Rock」などがそれに当たります。
BPMが150程度でも、知っている曲を聴く方が、知らない曲を聴くよりも良い効果が期待できます。それは聴いたことのない新しい曲だと、注意が音楽に向いてしまい、ランへの意識が薄れてしまうため。反対に良く知っている曲や何回か聴いたことがある曲は、次に何がくるかだいたい分かっているため、曲に対してそれほど注意が向きません。そのため、走ることに集中しやすくなります。
もうランニングでモチベーションが上がらないなんてことがないように、Onアスリートおすすめの曲を集めました。ぜひランニングプレイリストに追加して、活用してください。