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スイス生まれの高機能ランニングシューズ&ウェア

ジムの​スタイル、​どう​決める?​:どんな​ワークアウトも​自信を​持ってこな​すために​

スピンクラスから​筋力トレーニングまで、​動きに​合った​ウェアを​まとう​ことで​ワークアウト全体の​質も​ぐっと​高まります。​この​ガイドでは、​自信が​持てる​快適な​着こなし術を​プロレーサーの​ビアンカ・ブスタマンテとともに​詳しく​ご紹介します。

運動を始める前にストレッチする、アスレチックウェアを着た3人のアスリート。男性2人はニュートラルカラーのショートパンツとTシャツ、女性はピンクのスポーツブラとレギンスを着用。
運動を始める前にストレッチする、アスレチックウェアを着た3人のアスリート。男性2人はニュートラルカラーのショートパンツとTシャツ、女性はピンクのスポーツブラとレギンスを着用。

「ジムは私にとってランウェイのようなもの」と語るのは、フィリピン出身のレーシングドライバー、ビアンカ・ブスタマンテ。「だからジムウェアは私のファッションステートメントなんです。組み合わせを工夫して自分らしいコーディネートを心掛けています」。ベージュ、黒、白といったニュートラルカラーを好み、自信いっぱいにウェイトルームで筋トレに打ち込めるようなアイテムを選んでいると言う彼女。「ウェイトリフティングしているとき、この着こなしって可愛い!と思えると、すごいパワーになるんですよ」 

ランウェイのように魅せる要素をも気になる一方、ワークアウトウェアは「機能的であること」が重要だとブスタマンテは指摘します。しっかりサポートしてくれてウォームアップからクールダウンまで、一つひとつの動きを意識しながら集中して行える。それがジムウェアの理想です。 

最近流行りのジムスタイルといえば、機能性素材を使い体の線にぴったりと沿うタイプから、コットン使用のゆったりしたリラックスフィットまで多岐にわたります。ブスタマンテが好んでいるのは、「肌になじみ安心感が得られるようなファブリック」だそう。でも一番大切なのはトレンドではなく、着てみてしっくりくるかどうかです。  

自信を持って快適にジムでトレーニングに挑むために外せない主なアイテムをご紹介します。  

トレーニング用アイテムの​揃え方​

ジムウェアの数や種類については「シンプル・イズ・ベスト」。スマートで性能のいい基本アイテムがいくつかあれば、朝7時のランニングでも、仕事帰りのHIITでも十分満足にこなせます。 

選ぶときのポイントは3点。通気性、吸湿速乾性、動きやすさに注目しましょう。  

吸湿速乾性に優れたTシャツやトップス

高機能ファブリックなら肌をクールでドライに保ち、ワークアウトに集中できます。OnのDryTec™素材は肌離れがよく、体温調節機能も抜群。汗をかいても気が散ったり、ペースダウンしたりするリスクを抑えます。  

トレーニングのコンディションに合わせて選べるように、基本となる長袖、半袖、タンクトップを揃えておきましょう。

選ぶときのポイント:軽量で吸湿速乾性の高いファブリック(ポリエステルやテクニカル混紡素材など)を採用している。 

通気性の高いボトムス

ボトムスに万人向けのスタンダードはありません。無駄を一切省いたレギンスでも、ゆったりとしたショートパンツでも、サポート感がしっかりあり動きの邪魔にならないものが自分に合ったボトムスと言えます。 

軽量なポリエステル混紡素材は自由な動きを妨げず、体温調節もしやすいのが特長。ハードなトレーニングでもクールで快適な着心地を保ちます。ニュートラルなカラーで着回しやすいカットなら、他のアイテムとミックス&マッチしやすく万能です。 

選ぶときのポイント: 伸縮性と通気性に優れた素材を使用し、シームをフラットに仕上げてある。ウエストバンドもしっかりしていて動いてもズレ落ちない。

蒸れないソックス

目立たないけれど、なくてはならない小物。それが不快感から足を守りサポート力を発揮してくれる、テクニカル素材のソックスです。汗を逃し肌への摩擦を軽減してくれて足元をドライに保つから、靴擦れやマメの心配もありません。

選ぶときのポイント:通気性と吸湿発散性に優れた混紡素材(合成繊維またはメリノウール)を使用している。

サポート力抜群のアスレチックシューズ

ワークアウトの決め手となるのがシューズ。適切なものを選ぶことで関節を守り、動きに集中できてフォームの改善にもつながります。合わないシューズを履いていると、姿勢からパフォーマンスまですべてが崩れてしまう可能性も。アクティビティごとに適正なシューズがあるので注意が必要です。  

- ウェイトリフティングには、ソールが硬めでフラットなタイプを選びましょう。つま先のトゥボックスに十分な幅があり、アーチサポートは最小限なデザインだと足元の安定感が高まります。

- 有酸素運動、特にランニングには、衝撃を吸収しながら反復運動をサポートしてくれるシューズが適しています。クッショニングに優れ、アーチサポートがしっかりとしたデザインを選びましょう。

- ストレッチやモビリティエクササイズには、地面をしっかりつかめて足の動きを制限しないミニマルなシューズがおすすめ。素足で行うのもありです。

選ぶときのポイント:トゥボックスはゆったりめ、ヒールは安定性に優れていること。アクティビティに適したアーチサポートを備えているかもチェック。

適切なフィット感のスポーツブラ

スポーツブラは、バストを締め付けることなくサポートしてくれるものでなくてはなりません。「Onのスポーツブラは最高。私は特にホワイトが好きなんです」と語るブスタマンテ。「すごく気に入っていて愛用しています」。ヨガやモビリティトレーニングなどの低負荷運動なら、ソフトで軽めのサポートのものを選びましょう。筋力トレーニングやランニングをするときは、しっかりした構造のスポーツブラがベストです。  

選ぶときのポイント:アンダーバンドがぴったりとフィットし、カップがバストをきちんとサポートしてくれる。動いてもストラップがズレない。  

軽量なフーディ

ウォームアップやクールダウン、ジムへの行き帰りにも活躍するのが通気性に優れたフーディ。一枚あれば、ワークアウト前後にさっと羽織れて快適に身体を暖かく保てます。 

選ぶときのポイント:柔軟性の高いニット、またはテクニカル混紡素材を使用している。ポケットが付いているとさらに便利。 

アクセサリー

身につけるもの以外にも水筒やヘッドホンなど、普段使っている小物やアクセサリーもワークアウトには欠かせません。 

次のようなものを用意しましょう。 

- 繰り返し使える水筒

- ずれ落ちないヘッドホンやイヤホン

- スポーツ用の髪留め、ヘアブラシ 

- 持ち物をまとめて運べる容量たっぷりのジムバッグ  

選ぶときのポイント:激しい動きにも耐えうる耐久性を備えている。  

ジムウェアは​アクティビティに​合わせて​

通気性、サポート力、伸縮性、デザイン。運動の種類によって、ギアに求めるものも違ってきます。次のように自分のトレーニングにマッチしたウェアを選びましょう。  

有酸素運動、HIIT

強度の高い運動をするときは、身体をクールでドライに保ち、気が散る要素のないキットが必要です。

おすすめはDryTec™を使用した通気性抜群のトップス、Train-T Crop。これに軽量なCourt Shortsなどのボトムスを合わせれば、ランジでもジャンプでも無理なくレップをこなせます。 

クロストレーニング、ハイブリッドワークアウト 

クロストレーニングで求められるのは汎用性の高いウェア。熱気に満ちたHYROXのレースでも、サーキットトレーニングでさまざまなワークアウトをこなすときも、あるいはスプリントに筋力トレーニングを組み合わせたいときも、その時々のシチュエーションに適応するウェアが必要です。  

Performance Tankのように吸湿速乾性に優れたトップに、激しい動きにも形状が崩れず柔軟性の高いボトムスとのコンビネーションなら万全です。構造がしっかりしていて伸縮性があり、風通しがよいかを確認しましょう。例えばPerformance Shortsなら、深いスクワットはもちろん、ボックスジャンプ、その他さまざまな動きも安心して行えるようにデザインされています。  

そして足元にはクロストレーニングシューズ。Cloudstratus 3なら、横方向の動きも抜群の安定感で、クッショニングが衝撃もしっかり吸収してくれます。 

 インドアサイクリング

汗をびっしょりかく長時間のセッションでは、通気性に優れ快適な着心地がつづくアイテムを選びたいもの。Train Tのように吸汗速乾性で爽やかなトップスに、パッド入りのビブショーツか、第二の肌のように心地よく馴染み摩擦の心配のないTrain Tightsを合わせましょう。そして足元には薄手のミッドカーフソックス。これひとつでマメもできにくくなり、足をクールでドライに保てます。  

グループフィットネス

ブートキャンプでも自重サーキットトレーニングでも、グループフィットネスではウェアにも汎用性が求められます。通気性に優れ動いてもズレにくいFocus Shortsなら、バーピーもサーキットもお手の物。インストラクターのどんな指示にもまごつくことなく反応できます。

グループエクササイズのクラスで、2人のアスリートが頭の後ろに両手を添えながらハイニーのトレーニングをしている。
グループエクササイズのクラスで、2人のアスリートが頭の後ろに両手を添えながらハイニーのトレーニングをしている。

ランニング

ランニングで何より重視したいのは快適性。通気性のよいトップス、肌ずれしないボトムス、そしてクッショニングに優れたシューズを必ず揃えましょう。寒い時期には、Climate Zip Hoodieのように軽くて暖かいレイヤーがあれば便利です。そして薄手のソックスもお忘れなく。ランニング中の擦れやマメを防ぐのに役立ちます。  

筋力トレーニング

フォームが重要な筋トレでは、どんな動きも邪魔することのないウェアが必要です。おすすめは、体にぴったりフィットしてアライメントが確認しやすいトップス、Studio Knit Cropと、深いスクワットやデッドリフティングを行うときにもズレないボトムスの組み合わせ。シューズは、足裏がしっかり安定するようフラットでドロップのないソールのものが最適です。これに吸湿速乾性のソックスを合わせれば、ウォームアップからフィニッシュまで快適にこなせます。   

ヨガ、ピラティス

ソフトなストレッチ素材でどんな動きをしてもズレない。これがヨガやピラテス用のウェアの鉄則です。トップスは、安心して身体を動かせるStudio Tankがおすすめ。ボトムスは、ハイウエストのレギンスまたはショーツだと圧迫感もなくズレません。  

ブラックのスポーツブラを着用したアスレチックな女性が、壁際でスプリットしながら逆立ちしている。
ブラックのスポーツブラを着用したアスレチックな女性が、壁際でスプリットしながら逆立ちしている。

ジムに​出かける​前の​フィットチェック

「あれこれ選んでジムに着て行っても、実際に運動し始めると自分には合わなかった、というのはよくあります」と話すブスタマンテ。試行錯誤の手間を省くために、出かける前の簡単なフィットチェックについてまとめました。  

- 吸湿速乾性の高い素材か?汗や蒸れで気が散ることもなく、動きに集中できます。  

- 天候に合っているか?ジムの室温と屋外のコンディションの両方を考慮して備えましょう。  

- サポート性に優れているか?スポーツブラでもシューズでも、設計がしっかりとしたものを選びます。  

- ワークアウトに適しているか?自信を持ってフルに可動域を使えるデザインであるかを確認しましょう。  

- 着心地、履き心地は?気持ちよく体を動かすために、身体にしっくりなじむアイテムを身につけましょう。  

すべての項目にチェックが入れば準備万端です。 

ジムウェアを​一通り​揃えたら​

あなたのジムスタイルをアップグレードしませんか?どんなワードローブもそうであるように、試行錯誤を重ねるうちに徐々に感覚が磨かれていくもの。「自分になにが一番合うのかを探ってみましょう」とブスタマンテはアドバイスします。「いろいろと試してみることで、きっとぴったり合うものが見つかるはずです」

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