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On史上最もソフトなレギンス:SenseTec™を支えるテクノロジー
「ソフトレギンス」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、重さを感じさせない生地のなめらかな手触り。その柔らかさは偶然の産物ではなく、繊維の選定から編み構造、仕上げの工程に至るまで、計算のうえで作られています。On SenseTec™を支えるこだわりの技術をご紹介します。
ソフトなレギンスに求めるのは快適な履き心地だけ。でも、いざそんな一本を探すとなると結局、どこか妥協することになりがちです。
柔らかさは生地の構造によって決まります。繊維の選定から編み構造、仕上げ工程に至るまですべてが影響するのです。一般的なレギンスの多くは、機械によるブラッシング加工を施すことで、あの柔らかくふわふわした肌触りを作り出します。この方法は確かに有効ですが、その柔らかさは表面的なものに留まり、熱や摩擦、体の動きによって失われてしまうことがあります。
SenseTec™は異なるアプローチを採用しています。スイスの技術で、止まっているときはもちろん、体を動かしているときもぴったりとフィット。ランの最中も動きにしっかり集中できるように設計されているのです。
ソフトレギンスがトレンドになった理由
ソフトさ、そしてとろけるような柔らかさを売りにするレギンスの流行は、高いパフォーマンス性だけではもう誰も満足しないという、スポーツウェア界の大きなトレンドを物語っています。人々は、一日のあらゆる場面で快適さが続くことを求めています。履いていることを思わず忘れてしまうような軽さと質の良さを求めるこの声が、業界のモノづくりを大きく変えました。ただ表面を柔らかくするだけでなく、素材の構造そのものから見直す技術的進化が必要となったのです。
動きを支える、設計された柔らかさ
ブラッシング加工を施し起毛させれば、手にとった瞬間の柔らかさは生まれますが、これでは生地本来の強度や耐久性が損なわれる可能性があります。こうした素材は熱を閉じ込めやすく、高強度の運動時に体をしっかりサポートするフィット感も失われがちです。
高い機能性を求めるなら、何かを犠牲にしなければならないのはよくあること。従来のウェアでは、ランニングやジムでのワークアウトの摩擦に耐えられるしっかりとしたフィット感を得られる一方で、生地は硬く肌触りの良さは望めませんでした。結果、ソファーで快適にくつろげるウェアと、ワークアウト中にパフォーマンスを発揮するウェアとは、分けて考える必要がありました。
しかしこの問題は、テクノロジーで解決が可能でした。SenseTec™では、柔らかさと耐久性の絶妙なバランスを実現させたのです。「糸の選定と編み技術を緻密に組み合わせた成果です」と、Onでアパレル素材開発シニアエンジニアを務めるアレクサンドラ・ラキッチは語ります。
再生ナイロン73%とポリウレタン27%を配合したこの素材は、上質で軽やかな着心地はそのままに、激しい動きにも応える確かなサポート力を発揮します。
SenseTec™レギンスが驚くほど柔らかい理由
しなやかに体に寄り添うSenseTec™ファブリックは、触れた瞬間に心奪われるなめらかさ。その肌触りは精密なテクノロジーの結晶なのです。表面的な起毛処理に頼らず、繊維のレベルから作り上げることで、SenseTec™はこの柔らかさを実現しています。
編み構造
スイス設計の絶妙な伸縮性で、ぴったりフィットするのにツッパリ感がなく、体を自由に動かせます。
ラキッチはこう説明します。「ナイロン66と40デニールのポリウレタンを32ゲージのインターロックで編むことで、なめらかに肌に馴染むよう仕上げています。また、糸は繊細な48フィラメントのものを使用。表面がミクロのレベルで緻密に整うので、まるでスエードのような上質な肌触りになります」
さらに、ループの形成を独自に調整し、編みのテンションを精密にコントロールすることで、安定性が高く適切な伸縮性を持った生地が生まれます。そして良質な表面仕上げにより、通気性や伸縮性を損なうことなく、なめらかな肌触りが実現するのです。
伸縮性
構造がしっかりしていなければ、柔らかさは長持ちしません。SenseTec™は、このふたつを両立させるように設計されています。
「片面をポリウレタン主体の構造にし、ナイロンと55デニールのポリウレタンを使用することで、柔らかくしなやかなストレッチ性と、適度なサポート力を実現しています」とラキッチ。そのため高強度のトレーニング中も、生地は体の動きに追従しつつ本来の形状を維持できます。
つまり、長時間の着用や繰り返し動いた後でも生地がしっかりと復元し、たるみや型崩れを防ぐのです。
パフォーマンス
SenseTec™は手にとった瞬間の肌触りだけでなく、動きやすさも重視して作られています。吸湿速乾性により体を涼しくドライに保ちながら、ストレスフリーに動けるのも嬉しいところ。そしてマットな質感が、スタジオにも街中にも馴染む洗練された印象を演出します。
通気性と吸湿速乾性
生地がどれほど柔らかくても、機能性が伴わなければ意味がありません。SenseTec™はその構造により、空気の流れを促進するよう設計されています。そのため、一般的なライフスタイル向けのヨガ用ファブリックよりも効率的に熱を逃がします。さらに、吸湿速乾性を高める加工を施すことで、汗がすばやく吸収・蒸発されます。
これらの相乗効果でこのファブリックなら、熱やムレがこもることもなく、安定してドライな状態が続きます。だからハードなジムトレーニングから普段使いまで、幅広く活躍するのです。
繊維組成
SenseTec™は軽量性と透けにくさ、そして繰り返し着用しても柔らかな風合いが続くよう設計されています。軽い着心地でサポート力にも優れ、透けにも配慮されているから、ワークアウトからリカバリー、日常のアクティビティまで快適にこなせます。
耐久性
SenseTec™採用のレギンスは、深めのスクワットをしても安心の設計。長距離を走っても、繰り返し洗濯しても着心地は保たれます。素材にはテストを実施して、その機能性と透けの度合いを確認しています。
「あらゆる状況での透け感を検証するために、3段階のプロセスを設けています」と、Onのプロダクト部門グローバルシニアディレクター、アナリー・ホッカデイは説明します。「何百人もの女性に製品を実際に履いてもらいました。ピラティスやヨガのクラスに参加してもらって、着用時のパフォーマンスをリアルタイムでモニタリングしたのです」
素材のブレンド
SenseTec™は73%の再生ナイロンと27%のポリウレタンを組み合わせた素材です。ポリウレタンの含有率を高めたことで肌触りが向上。適度なサポート力、ダイナミックな伸縮性、優れた形状復元力を持った生地に仕上がりました。そしてこの機能性が持続することは、ラボでの厳格な試験と着用テストを通じて実証されています。
SenseTec™レギンスと一般的な「ソフト」レギンスとの違い
ほとんどのソフトレギンスは触れた瞬間のふんわりとした手触りを重視していますが、その感触は時間の経過や、着用して体を動かすうちに失われてしまいます。SenseTec™では異なるアプローチを採用。表面的な加工でソフトさを作り出すのではなく、生地そのものの構造に柔らかさが精密に織り込まれているため、体を動かしても形が崩れません。さらに、SenseTec™使用製品はフロントの縫い目をなくした、摩擦が起こりにくいデザインになっています。また、スマートフォンがすっぽり入る一体型ポケットが付いており、貴重品を便利に持ち運べます。
SenseTec™ | 標準的“ソフト”レギンス | |
柔らかさ | なめらかでソフトな質感で、しなやかに体に寄り添う | 一般的に起毛感のあるふわふわとした手触り |
伸縮性 | 高いテンションによるダイナミックなストレッチ性で、高強度の運動中も形状とサポート力を維持 | 伸縮性は高いものの、着用を繰り返すうちに復元力が落ち、伸びやたるみが生じることがある |
パフォーマンス | 優れた吸湿速乾性と通気性により、最高のパフォーマンスを発揮 | 熱がこもりやすく、主に低負荷のアクティビティやカジュアルウェア向き |
表面仕上げ | 丁寧な仕上げ工程により、編み構造の強度と安定性を維持 | 通常は片面または両面に強めの起毛加工が施されており、表面に毛玉ができやすい |
繊維組成 | 軽さを保ちつつ、スクワットをしても安心な透けにくい設計 | 厚みにばらつきがあり、生地を極限まで伸ばすと肌や下着が透けて見える可能性がある |
素材のブレンド | 上質な再生ナイロン73%、ポリウレタン27%を使用したシルクのような仕上がり | 一般的にポリエステルやナイロンを多用したコスト重視の混紡素材で柔らかさを実現 |
柔らかさとパフォーマンスの両立
理想のレギンス探しはたいてい、機能性も求めようとした途端、行き詰ってしまいます。
単にソフト、という表面的なトレンドを追うのではなく、快適さとパフォーマンスのどちらも諦めたくないアスリートの要望に応えたのがSenseTec™採用のレギンスです。動きに追従する構造で耐久性も抜群。なのに思わず着ているのを忘れてしまうほど柔らかで、肌に自然に馴染みます。軽くて着心地がよく、目の前の動きに集中できる一本を試してみませんか?




