環境・社会目標
未来を革新するために
未来を革新するために
Onが2010年に創業したとき、軸となったのが1つのイノベーションでした。技術革新はOnのルーツであり、今でもすべての土台となっています。 私たちは、人々を動かすような画期的な製品を生み出すべことに日々情熱を傾けています。それと同時に、製品を作るうえで生じる社会や環境への影響についても認識し、モノづくりのあり方について常に考えを巡らせています。
このミッションのもと、私たちは数年にわたりパフォーマンスの本質について考えを重ね、製品づくりの仕組みについて問い直してきました。 これを背景に開発されたのが、CleanCloud®テクノロジー。回収した排出炭素を高性能ミッドソールフォームへの変換する革新技術です。さらにそれを追い風にしてLightSpray™が誕生。アッパーの作り方を根本から変える画期的な製造テクノロジーで、廃棄物量も温室効果ガス排出量も従来の手法に比べて低減しています。
こうした技術の数々は、決して短期間で生まれたものではありません。そこには長年の試行錯誤があり、学びがあり、ミッションを貫こうとする固い決意があります。
Onの2030年環境・社会目標ロードマップは、私たちが最も大きな変化を起こせると考える領域に取り組みを広げていくための指針です。具体的には、バリューチェーン全体での排出量の削減、「作って、使って、捨てる」という流れから脱却した循環型システムの推進、そしてサプライチェーン全体における労働環境の改善に重点を置いています。



目標は明確です。それは、ポートフォリオ全体で製品1点あたりの温室効果ガス排出量を51.6%削減し、2023年の9.9kg CO2eから、2030年までに平均4.8kg CO2eまで引き下げること。シューズの履き心地に対するこだわりと同様の熱量を、今、その製造方法にも注いでいます。
Onはグローバルなサプライチェーン全体で、安全で公正かつ先進的な基準の推進に努めています。そのためには、明確な意志を持って継続的に取り組むことが欠かせません。 2030年までに、Tier 1サプライヤーの100%において平均賃金が生活賃金の水準に達すること、また製品生産量の少なくとも95%を最高評価(A/B)のサプライヤーから調達すること。Onはその実現に責任を持って取り組んでいます。
2030年までに、製品づくりの初期段階から廃棄物を最小限に抑え、循環型素材の使用を増やし、バージン化石由来原料への依存を減らすとともに、製品や素材をより長く使い続けるためのサービスを拡充していきます。
Onでは毎年、これまでの成果や課題、目標に至るまでの試行錯誤を詳細に記した環境・社会目標進捗報告書を作成しています。最新版の全文は2025年度環境・社会目標進捗報告書をご覧ください。



Right to Run 私たちは、体を動かすことで人の心に灯がともされ、新たな可能性を拓かれると信じています。そこでOnは各パートナーと一緒に、一人ひとりがいきいきと輝ける機会を創出し、地域社会により良い変化をもたらすべく取り組んでいます。
社会にプラスの影響を与えるには、パートナーたちとの協力が欠かせません。コミュニティ主導のイニシアチブを支援し、工場やサプライチェーンで働く人たちから学ぶ。パートナーシップから生まれる新たな可能性をOnは信じています。