透明性
企業の責任は、利益を上げることだけではありません。私たちは、透明性がポジティブな変化を生むと信じています。
企業の責任は、利益を上げることだけではありません。私たちは、透明性がポジティブな変化を生むと信じています。
Onは、製品の製造に関して、その設計、調達、生産のすべてに責任を持ち、サステナビリティ、パフォーマンス、トレーサビリティにおいて、厳しい自社基準を十二分に満たす製品作りを目指しています。 また、製造パートナーに対しても同様の厳格な基準を求め、全体的な環境フットプリントの削減とポジティブなインパクトの拡大に共に取り組んでいます。
Onが製造パートナー向けに開発した「責任ある製造に向けた構想(Blueprint for Responsible Manufacturing)」には、倫理的な労働慣行から素材調達、製造工程、そして環境への影響に至るまでの包括的なガイドラインが示されており、 規制、要件、産業規格の変更に応じて継続的に更新されます。
私たちはパートナー企業に対しても、継続的な改善と責任ある製造へのコミットメントを示すよう求め、新しいサプライヤーや製造パートナーを採用する際には、包括的なデューデリジェンスを実施しています。
Onは、製造パートナーがOnの要件をクリアした後も、「労働基準監視プログラム」を使って、労働基準の監視を継続し、問題点の特定と対応を行っています。このプログラムは、社会的、環境的、倫理的に責任ある製造の基準が満たされているかどうかの評価にも役立っています。
Onは、サプライチェーンも含めてOnに関わるすべての労働者に対し、公正でインクルーシブな労働条件を確保するよう努めています。生活賃金は、私たちの事業活動において大切な要素のひとつです。現在、サプライヤーと連携しながら、賃金の透明性を高め、公正な報酬を実現するための取り組みを進めています。
Scope 3排出量(他社による間接的な排出)の60%以上は、原材料の調達や製品の製造工程で発生しています。そのため、私たちはプリファード素材やよりクリーンな化学物質を使用するように努め、トレーサビリティの向上に努めています。 常に向上への新たな道を模索し、革新的な素材やテクノロジーの継続的な開発を行い、より良いモノづくりを追求しています。
コミュニティ主導のイニシアチブを支援したり、工場やサプライチェーンに従事する人々から学んだり。パートナーシップはOnを形作る大切な要素です。