Dream On.
Onのミッションは、動くことを通じて、人の心に火を灯すこと。
3人の友が描いた1つの夢。 それは「走りの感覚に革命をもたらす」こと。
Onでは常に、テクノロジーの革新に重きをおいてきました。実験と試作を重ねることで、より良いものが生まれるというのが私たちの信念です。一からやり直すことも、従来の型を打ち破ることも恐れません。途方もない夢を見るだけでなく、それを現実に形にします。世界クラスの科学者と技術者が集うOnのチームは、チューリッヒに拠点を構えるOn Labで、今日も新しい道を切り拓く研究と開発に取り組んでいます。
OniverseはOnとUniverseを掛け合わせた言葉。Onの価値観と世界観を表しています。OnがOnである理由。そこには数々のストーリーがあります。最先端のテクノロジーから、草の根のコミュニティ活動まで。すべては恐れずに夢みることから始まりました。
Onではテクノロジーの革新により、サステナビリティを推し進められると信じています。大きな夢を掲げ、あらゆる可能性を試してみること。輪切りにした水まきホースをソールに貼り付けたプロトタイプが、まったく新しいクッショニングを生みだしたように。化石燃料からの脱却や循環型製品だって不可能ではありません。試行錯誤を繰り返すことで、今よりも明るい未来が開けます。そのためにOnでは、以下の3つの点にフォーカスしています。
Onでは、隅々までアスリート精神が息づいています。OACアスリートたちと同じように、私たちは夢を抱き、常に高みを目指します。Onの目標は、環境負荷を最小限に抑えながらハイパフォーマンスな製品をつくること。そのために循環型設計を推し進め、より環境負荷の小さな原材料や製造方法、流通モデルを模索しながら改善を重ねています。また、On Labでの研究開発のみならず、信頼できるパートナー各社との連携を通じて製造工程のすべてを細かく管理しています。なぜって、環境への取り組みは “チームスポーツ” だから。
エリートアスリートから、運動を始めたばかりの方まで、私たちをひとつにするのは体を動かすこと。パフォーマンスを追求するエンジニアたちは、金メダリストたちの協力を得て、On Labで最先端技術を使ったシューズを開発しています。さらに、世界中に広がり続けるOnのコミュニティの声を受け、ストリートやアウトドアで活躍する製品にもラインアップを広げています。
Onでは、組織として、そして個人として、自分たちが成し遂げてきた前進を互いに認め、讃え合います。しかし一方で、変革の取り組みに終わりはないことも理解しています。組織は成長するにつれ、その社会的責任も大きくなります。Onはそれをしっかりと受け止め、透明性を維持する努力を惜しみません。Onの最新データについては「環境・社会目標進捗報告書」で公開しています。 私たちは、自社を改善していくだけでなく、ランニング界全体を変えていく力になりたいと考えています。そのために、志を同じくする組織とパートナーシップを組み、コミュニティ主導のプログラムや団体とも連携していきます。皆で力を合わせれば、できることは格段に広がります。この旅路はまだ始まったばかりなのです。